重要無形文化財!

ただ今、お店では
1/23(金)~31(土)
春色かほる新作展

詳細は→http://www.someichie.jp/hpgen/HPB/entries/119.html
 (お得なお年玉クーポン付き!) 





 本日ご紹介いたしますこちらの帯は、ご存知の方もとっても多くいらっしゃると思います、人間国宝「北村武資」氏の経錦(たてにしき)織り袋帯でございます。(本日も全ての画像がクリックで拡大します)
 人間国宝というと、恐れ多い・・・近づきがたい気持ちになってしまうのですが、でも、この重要無形文化財に指定された技術のことを知っておかねば、そんな探究心もムクムクと沸いてきます。
 というわけで、本日はこの新年に思い切ってお迎えした、こちらの帯をご紹介します。
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 経錦(たてにしき)とは、地も文様も経糸によって織り出されています。通常目にする錦織りは緯糸に多色の色糸を持ちいて華やかに織り上げられていますが、経錦の場合は、経糸に色糸を使って織り上げます。
 つまり3色の配色によるものであれば3色3本の経糸を1組として、これが互に表裏浮沈交替して地や文様を織り出していきます。そのため経糸には通常の1/3の細さの糸を使わなければならず、とてつもない高度な技術を必要とし、現代では北村氏だけが織ることのできる技術なのです。
 また、そのために色数にも制限があり、ゆえに経錦の作品は、大変に清廉されたモダンな雰囲気を感じさせてくれる逸品に仕上がります。
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 北村先生は御年80歳というご高齢でありながら、今も第一線で活躍する職人さんです。中学を卒業後に西陣の世界に飛び込まれ幾つもの機屋さんを巡って様々な織りの修行に一途に取り組み、機械化が進む中でも手作業による創作を志してこられました。
 
 織り上がった帯は、大変に繊細なハリと柔らかさがあり、締めやすいという点では申し分のない作品です。しかも、色数の制限により生まれた色彩の世界は、古典デザインでありながらも、現代の風景にも大変に素晴らしく美しく映える逸品です。

 数ある作品の中から、店長が選んだのは、こちらの墨色に何とも言えないしっとりとしたニュアンスのグレーの濃淡コンビネーションがとっても素敵な袋帯です。フォーマルシーンはもちろんですが、お茶会などのお出かけにも、こういう帯は宝物だから、勿体ないからって仕舞っておかないで、使うほどに愛着のわく帯だと思います。

 本日は、極鮫文様の江戸小紋にあわせてみました。
 さて、どこ行こう!
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 もちろん、タンスの中にこの帯があるって思うだけで、本当に心が満たされます。
 何しろ、店長は今、お店にこの帯があるってだけで、十分心が満たされておりますゆえ(^^;

 よろしければ、ぜひ会いにいらして下さいませ。
 毎日ゆっくりと一緒にお店番をしております(^O^)/

 ※お値段は、どうぞお気軽にお問合わせください。

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お知らせ♪

1/23(金)~31(土)
春色かほる新作展

詳細は→http://www.someichie.jp/hpgen/HPB/entries/119.html
 (お得なお年玉クーポン付き!) 

~定休日、営業時間、お店の場所など、店舗情報はこちらでご確認ください~
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定休日:日曜日、月曜日 営業時間11:00~19:00


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by someichie-tencho | 2015-01-27 18:48 | コーディネート

きもの・江戸小紋「染一会」店主日記です。 ※こちらでご紹介の商品は店内で取り扱っておりますが掲載日時の古いものは在庫切れとなっている場合もあります。お問い合わせください。


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