着物~長襦袢まで、透け感を楽しむ夏の装い

当店の「おあつらえ江戸小紋」は、お客様ごとに色と柄をオーダー頂いてから染めています。そのため反物に染め上がったお品が少ないのが悩みどころですが、オーダーできちゃう!となると、こちらが勝手に染めてご用意する反物よりも、色も柄もこだわりたくなるものですね。

でも、今後はもう少し染め上がり反物のラインナップを増やした方が良いでしょうか?悩んでおります。またよろしければぜひ、ご意見お聞かせ下さいませ。

もちろん、夏の絽の生地にだって、おあつらえ染めを承っております!!

でもでも
毎日しつこいご案内をすみません。
もうすぐ価格改定になります!
ご注意下さいますように
2017.8.1より




本日は、絽に染めた江戸小紋「水玉」×すくい織八寸帯「志野芦文」をコーディネートしてみました。


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絽の生地というのは、平安時代に生まれた「紗」の織りを変形させて江戸時代に発展した織り方なのだそうです。紗は真夏の盛夏ものですが、絽は6月の中旬~9月の上旬までお召し頂けるお着物です。それに、江戸小紋や友禅を染めるには紗よりも絽の方が適しているため、きっと武家の奥様方のクールビズにも適する素材だったのかもしれませんね。

江戸小紋の夏ものは、主に「絽」の生地にお染めします。夏のお茶会やパーティ、およばれなどのご予定のある方は、どうぞお早目にご相談下さいますように。


そして、「すくい織」の帯。これ見れば見るほど不思議です。お太鼓部分の透け感のあるこの部分、どうやって織っているのでしょう!?


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すくい織はつづれ織と似た織り方で、舟形の杼に緯糸を通して経糸をすくいながら下絵の模様に織っていきます。なので表側と裏側が同じ模様になり、模様を織り出す色糸が裏側で生地をわたることがないのが特徴です。でも・・それにしても見事!です。

何しろ夏は、透け感のセンスが大事な季節。その点、着物や帯などの伝統工芸は、古来よりも素敵な透け感を生み出してきました。身に着ける際の涼やかさばかりでなく、見た目の美しい透け感は、目にするだけでヒンヤリと癒されます。夏こそ着物!そうおっしゃるお着物通さんの多くは、透け感の達人さんでもありますね!

すくい織の帯、こちらは八寸帯ですので帯芯が入りません!軽い着心地と見た目の涼やかさ、心地よい夏の味方です。

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最後に、透ける季節に一番悩ましいのは長襦袢ですね。でも、こんな素材の長襦袢をあわせて頂けましたら、何も怖いことはありません。暑さや汗の悩み事にもとても心強い長襦袢!透け感を重ね着するなんて素敵なことで、あっという間に夏の達人の完成です。


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夏ひとえの長襦袢は京都あさみ「海の声」


すくい織八寸帯「志野芦文」


そういえば、これからの季節のお着物は、暑さや汗との闘いもさることながら、エアコンの中にいると、首筋がとっても冷えて肩こり頭痛を起こしがちです。それには、小さな薄物スカーフなどを持ち歩いていると、エアコン対策になるかもしれませんね。

皆さま、夏のご準備はいかがでしょうか?
どうぞぜひ、いつでも何なりと、ご相談お申しつけ下さいますように。



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お知らせ♪


おあつらえ江戸小紋
価格改定のお知らせ
2017.8.1より


江戸小紋の新柄が仲間入り

http://www.someichie.jp/hpgen/HPB/entries/119.html


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by someichie-tencho | 2017-06-22 18:45 | コーディネート